『讃岐国分尼寺跡』 香川県 史跡

『讃岐国分尼寺跡』 (香川県)は 、国指定の史跡です。

奈良時代の最盛期、多くの文化が育まれた天平13年(741年)に、聖武天皇が全国に国分寺、国分尼寺を造営させた国営の寺院です。

現在、法華寺の境内に国分尼寺金堂の礎石の一部が残り、境内北側に大型の石材による礎石列と雨落ち溝なども確認され、当時の讃岐国分尼寺跡の構造が次第に明らかになってきています。

香川県高松市国分寺町新居

↓ストリートビューで周辺を散策できます。讃岐国分尼寺跡の案内板も読めますね。


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『野間の大ケヤキ』 大阪府 天然記念物

『野間の大ケヤキ』(大阪府)は 、国指定の天然記念物です。

能勢町にある、旧蟻無神社(野間神社)のご神木で、樹齢千年、樹高30m、幹周14mのけやきです。
大阪府下では一番大きなケヤキで、全国でも4番目の巨樹です。

蟻無神社は、境内の砂をもらって部屋や畑の果物や野菜にまくと蟻が寄り付かなくなるというご利益がありました。
また、春先にこのケヤキの新芽の出具合を見て、その年が豊作になるか凶作になるかを占っていました。

毎年5月上旬にアオバズク(フクロウ科の渡り鳥)がこの木に巣を作り、地元の人達に見守られています。

↓ストリートビューで大ケヤキをながめることができます!


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『黒井城跡』 兵庫県 史跡

『黒井城跡』(兵庫県)は、国指定の史跡です。

南北朝時代の建武年間(1334年-1338年)に「伊豆 竹下の戦い」で、新田義貞と戦い戦功をあげた赤松貞範に足利尊氏が丹波国春日部を与えられたことに始まり、以後、教貞まで5代約120年間の居城となりました。
戦国時代の山城で、標高356メートルの猪ノ口山頂から全体を見渡すと、周囲の各所に砦や曲輪が築かれ、山全体が要塞となった堅牢な大城郭であることがよくわかります。

その後、城主は荻野氏に代わり、丹波の赤鬼と言われた赤井直正(悪右衛門直正 後に荻野直正に改姓)が荻野氏を暗殺して城主となります。

直正は、天正3年(1575年)と天正7年(1579年)の2度に渡る信長軍 明智光秀の猛攻を受け、よく守りますが攻略され、光秀の家臣斉藤利三の居城となります。のちに春日局となる娘の福がこの城(興禅寺-当時の下屋敷)で生まれています。
山崎の戦い後に堀尾吉晴、関ヶ原の後に川勝秀氏が城主となり、その後廃城となりました。


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『安国寺集落遺跡』 大分県 史跡

『安国寺集落遺跡』(大分県)は 、国指定の史跡です。

国東市国東町にあり、昭和24年、昭和60年、平成8年の3回、延べ14年以上にわたって発掘調査が行われ、弥生時代の集落跡や集落を囲む溝状遺構や、二重口縁に特殊な櫛目模様が施された「安国寺式土器」、石器などが出土しています。

現在、4万3000平方mの敷地に、高床住居や屋根倉式倉庫が復元され、弥生時代の居住体験や稲作体験、発掘体験などができる史跡公園「弥生のムラ安国寺集落遺跡公園」として整備、公開されています。


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『深泥池生物群集』 京都府 天然記念物

『深泥池生物群集』(みどろがいけ)(京都府)は 、国指定の天然記念物です。

京都盆地の北端、岩倉盆地と接する場所にあり、周囲1.5km、面積9haのため池のような池ですが、14万年前の氷河期収束の頃からの極めて特異な動植物、「ミツガシワ」やミツガシワに卵を産んで生育する「ハナダカマガリモンハナアブ」「ハリミズゴケ」などが数多く生き残っている貴重な池です。

池全体の3分の1が浮島で占められ、湿原を形成しています。
この浮島は、枯れ葉などが泥炭となって堆積し、その上にミズゴケなどの植物が成育しているもので、泥炭から発生するメタンガスで浮き上がっています。


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『知覧城跡』 鹿児島県 史跡

『知覧城跡』(鹿児島県)は 、国指定の史跡です。

文和2年(1353年)足利尊氏から島津忠宗の三男、佐多忠光に知覧の領地が与えられ、以後佐多氏の居城となった山城です。

標高170mの台地の上を刻む断崖などを利用して、本丸・蔵之城の2つの城と周辺の屋敷群から成っています。
城はそれぞれが独立して城と城の間には深い空堀がめぐらされ、それぞれの城を中心として、曲輪群とそれをさらに取巻くように東ノ栫・式部殿城などの曲輪群が造られています。

幕末に焼失し、現在は城郭のみとなっていますが中世城郭の典型例として南九州を代表する山城とされています。


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『丹生都比売神社境内』 和歌山県 史跡

『丹生都比売神社境内』 (和歌山県)は 、国指定の史跡です。

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道 丹生都比売神社境内」として登録された神社です。

天照大神の妹神、「丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)」をご祭神とする全国に180社余りある丹生都比売神社の総本山で、弘法大師を高野山へ導いた「丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)」の由縁から、
この丹生都比売神社に参拝した後に高野山に登るというのが習慣でした。

平安時代の銀銅蛭巻太刀栫(国宝・東京国立博物館所蔵)や、鎌倉時代の木造狛犬(重要文化財)などの社宝は東京国立博物館や奈良国立博物館、和歌山県立博物館などで大切に保管・展示されています。

<丹生都比売神社由緒>
丹生都比売大神の御子「高野御子大神(たかのみこのおおかみ)」が、密教の総本山の地を求めていた弘法大師の前に、黒と白の犬を連れた狩人に姿を変えて現れ、高野山へと導きました。

弘法大師は、「丹生都比売大神」のご神領であった高野山に大伽藍に大神の御社を建て守護神として祀り、真言密教の総本山高野山を開きました。

↓ストリートビューで参拝できます!


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『浅間山熔岩樹型』 群馬県 特別天然記念物

『浅間山熔岩樹型』(群馬県)は 、国指定の特別天然記念物です。

天明3年(1783年)、東北地方で天明の大飢饉の原因とも言われる大噴火で流出した溶岩が樹木を取り囲み、溶岩が冷えて固まったあと、井戸のような穴の中で木の形をとどめて残ったものです。
鋳物などで「型」を作る工程がありますが、自然の中でそれが起こった珍しい現象で、粘度が高く比較的温度の低い溶岩流だったことがわかります。
鬼押出し溶岩流の西側の地域に多く見られ、直径50cm~200cm、深さ3~7mのものなど約500ヶ所以上が確認されています。


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『高松城跡 附 水攻築提跡』 岡山県 史跡

『高松城跡・水攻築提跡』(岡山県)は 、国指定の史跡です。

戦国時代の天正10年(1582)、秀吉がこの城の周囲に堤防を築いて足守川の水を引き入れた「備中高松城水攻め」の舞台となりました。

現在は資料館や史跡などの散策を楽しめる公園として整備されています。


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『海潮のカツラ』 島根県 天然記念物

『海潮のカツラ』(うしおのかつら)(島根県)は 、国指定の天然記念物です。

雲南市大東町『日原神社』の境内にあるカツラの木で、樹齢は300年以上(現地案内では千年以上)、根回りは18m、高さ40m、枝張り40m。

主幹は朽ちてしまっていますが、7~8本の大きな支幹と数十本の小さな支幹が勢いよく伸び、岩を抱え込むように立つ巨木になっています。
3月後半に、わずか3日間赤い雄花が咲き、あたりを紅に染めます。


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