『鬼ヶ城暖地性シダ群落』 三重県 天然記念物
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鬼ヶ城暖地性シダ群落 《基本情報》
名称 | 鬼ヶ城暖地性シダ群落 |
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文化財種類 | 史跡名勝記念物 |
文化財種別 | 天然記念物 |
名称 | - |
都道府県 | 三重県 |
概要 | 『鬼ヶ城暖地性シダ群落』 (三重県)は 、国指定の天然記念物です。 三重県の度会(わたらい)山地の北斜面に、白龍が住んでいたという「白滝(白滝権現・白滝神社)」があり、ここからほど近いところに奥行き9mほどの洞穴には、鬼が住んでいたという伝説が残っています。このため、このあたり一帯は鬼ヶ城と呼ばれています。 こちらは志摩市から直線距離で西に20km程度のところにあり、世界遺産に『紀伊山地の霊場と参詣道』として登録された景勝地「鬼ヶ城」はここからかなり南西に位置します。お間違いのないように・・。 付近一帯は絶壁が多く、ヌカボシクリハラン、ハカタシダ、ナチシダなどの「暖地性シダ植物」が豊富に生育しており、また希少種も確認されることから、暖地性シダの北限地帯として学術上でも重要な地域とされています。 |