『緒方宮迫東石仏』 大分県 史跡


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緒方宮迫東石仏 《基本情報》

名称緒方宮迫東石仏
文化財種類史跡名勝記念物
文化財種別史跡
名称
都道府県大分県
概要

『緒方宮迫東石仏』 (大分県)は 、国指定の史跡です。

高さ約5m、幅7.2mほどの仏龕(ぶつがん)の奧壁に、如来坐像(像高265㎝)を中心に、向かって右に剣を捧げ持つ不動明王像(像高243 ㎝)、左に武装形の天部立像(像高 240 ㎝)の三尊仏が彫られ、その左右の壁に仁王立像(右は脚部のみ残っています、左は像高270㎝)があります。

如来坐像は、地元では大日如来とされていますが、初薬師の日付が刻まれた石灯籠などから、建立時には怨敵調伏・無病息災祈願の本尊である薬師如来として、後に大日如来として信仰されていたものと推察されています。

西石仏から約200mのところに、緒方宮迫西石仏があり、東石仏とともに国の史跡に指定されています。


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