『横瀬古墳』 鹿児島県 史跡


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横瀬古墳 《基本情報》

名称横瀬古墳
文化財種類史跡名勝記念物
文化財種別史跡
名称
都道府県鹿児島県
概要

『横瀬古墳』 (鹿児島県)は 、国指定の史跡です。

古墳時代中期に建造された前方後円墳で、被葬者は不明ですが、唐仁古墳群、塚崎古墳群と関連があるのではと推定されています。
鹿児島県では、原田古墳(径40mの円墳)に次ぐ大きな古墳で、完全な前方後円墳の形態を残していることで有名です。
2011年11月に、新たに二重の周濠が見つかっています。

古墳時代中期(5世紀後半)の前方後円墳・志布志湾の海岸線より約1km、標高約7mのところにある。
後円部頂上付近に「竪穴式石室」があるが、明治35年(1902年)に盗掘され、その際腐食した直刀、鎧と曲玉類が出土、内部は朱塗りであったという。

墳丘およびその周辺より円筒埴輪片、形象埴輪等が出土している。
前方後円の完全な形態を残していることで有名、周辺に小円墳があったとのことであるが現在は削除されて残っていない。
前方辺部に加茂神社があるが、創建、古墳との関係は不詳。昭和52・53年(1977・1978年)の県教委調査により周濠のあったことが確認されている。

地籍調査(昭46)による古墳の面積、長さ、巾、等次のとおり
・場所 大崎町横瀬エザイ町1427、1428番地
・面積 6,417平方m、長さ124m
・後円部 高さ15m、最大巾63.4m
・前方部 高さ13m、最大巾63m
・くびれ部 巾45m
※現地案内板より


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