『フゴッペ洞窟』 ~謎の古代壁画彫刻~北海道 史跡
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フゴッペ洞窟 《基本情報》
名称 | フゴッペ洞窟 |
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文化財種類 | 史跡名勝記念物 |
文化財種別 | 史跡 |
名称 | - |
都道府県 | 北海道 |
概要 | 『フゴッペ洞窟』 (北海道)は 、国指定の史跡です。 およそ1500年から2000年前、弥生時代末期から古墳時代の続縄文期に作られた彫刻壁画で、非常にユニークな人や舟、魚、海獣、動物など200を超す壁画が描かれています。 シベリアやアムール川流域、中国最東部などの一部で同様の壁画が数カ所発見されていますが、日本国内では小樽市の手宮洞窟とここだけで他に例のないものです。 慶応2年(1866年)に、石工の長兵衛が発見し、明治8年(1878年)頃から、開拓使や地質学者のジョン・ミルンによって発表された後、学者達が研究を行うようになりました。 人物の殆どは折れ曲がった角を持っており、手に銃を持った宇宙人の様に見えるものもあります。 手宮洞窟では壁画に「我は部下を率い、大海を渡り、闘い、この洞窟に入った」と記されている古代トルコ文字に似た靺鞨語(まっかつご)で書かれた文字が発見されており、古代の大陸人によって作られたものという見方が強いようです。 北海道余市郡余市町栄町87 |