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特集 天然記念物の「杉と楠」
『杉』(特別天然記念物)
羽黒山の山門から山頂までの参道石段の両脇の約2kmにわたる樹林。樹齢200年~300年、幹囲1~4mのスギが参道両側に500本以上並ぶ。樹齢1,000年といわれる「爺スギ」も見られる。
樹齢1,800余年、樹高24m、幹囲14mの中部地方最大の巨木。
坂神社の境内にあり、「南大杉」と「北大杉」の二本が指定されている。樹齢は3000年、「南大杉」は幹囲約20m、樹高60m、「北大杉」は幹囲16.5m、樹高約57m。
樹齢7200年という環境省のポスターで話題になった「縄文杉」樹高25.3m、幹囲16.4m(後年の研究で3000年程度という説が有力だがそれでもすごい。)や「翁杉」幹囲12.6m(2010年9月に地上3mで折れてしまった)、「大王杉」樹高24.7m、幹囲11.1m、切り株の空洞内のある位置で空を見上げるとハート型になっているというウィルソン株など、1000年以上の大木群は感動的な迫力と哲学的な癒しのパワーを持つ。1992年には世界遺産にも登録された。
『楠』(特別天然記念物)
立花山一帯には、樹齢200年を超える数千本のクスが自生している。「立花山の大クス」は樹齢300年以上、樹高30m、幹囲7.85m。
樹齢約1000年、樹高25m、幹囲19m。枝が東西50m、南北45mにわたって大きく広がる様子は壮観で非常に美しい。
樹齢1500年以上、樹高30m、幹囲33.57m。幹の空洞が8畳敷きにもなるという日本最大の巨木。
鹿児島県には塚崎のクス、志布志の大クス(いずれも天然記念物)と楠の巨木が三本指定されている。
『杉』(天然記念物)
『楠』(特別天然記念物)
吉野川南岸の旧若宮神社の社地跡に、源平の頃よりあると伝わる樹齢約1000年の古木。
幹囲23.35m、幹経16.72m、樹高26m、枝張東西52m南北42mというみごとな枝ぶりは訪れる人を魅了してやまない。
福岡県の立花山一帯は、数千本の楠の自生地帯。樹齢200年を超える幹囲3m前後の木が多く、中には12mを超える巨木もあります。
根回り33.57m,高さ約30m。昭和63年の環境庁(現環境省)の調査で日本最大の巨木と認められた楠です。
保安4(1123)年に八幡神社が建立された当時に神木とされていることから、少なくとも千数百年の樹齢と考えられています。